カプラン5分英語パート14:Fun vs Funny

楽しいことがあった際や、面白いと表現する際に使用される2つの単語、"Fun"そして"Funny"。
スペルもよく似ているこの2つの単語、使用する際に少し混乱してしまうことはありませんか?
ついつい間違えてしまうという方も、なんとなく分かってはいるけれど定かではないという方も、ルールをしっかり理解すればもう間違うことはありません!

週末は、

Fun

シンプルに、"fun"とは楽しい時間を過ごした際や、楽しいことをした際に使用されます。

例えば、
Going to an amusement park is fun. (アミューズメントパークに行くことが楽しい。)
You can have a fun day at the beach. (ビーチで楽しい1日を過ごすことができます。)
You do a fun activity in the class. (クラスで楽しいアクティビティをします。)
など使い方は様々です。

これらの他にも、その人と過ごす時間が楽しい際には、A friend of mine is a fun guy. (私の友達は楽しい人です。)と言うことも可能です。

その他の例
・Having a party with friends is fun.  (友達とパーティをすることは楽しいです。)
・Going to an amusement park is fun.  (アミューズメントパークに行くことは楽しいです。)
・Have fun!  (楽しんで!)

 

Funny

"Funny"は、基本的に笑えるような"面白いこと"や"面白い人"に使用します。
面白いお笑い番組を見た際などがいい例ですね!

映画に行くことは楽しい(Fun)ですし、その映画が笑える映画であれば、それは面白い(Funny)です。

楽しい時間を過ごすことができる人なら、それは"fun guy"ですし、いつも面白いことを言って笑わせてくれる人ならばそれは"funny guy"になります。

ちなみに、ネイティブはサッカーをすることや、ビーチにいくことが面白い(funny)とは絶対に言いません。なぜなら、その行動自体には笑う要素はないからです。
(散歩中に何か面白いことが起こるかもしれません。笑ってしまうほど面白いことはとってもfunnyですが、散歩自体はfunですよね?)
少しトリッキーかもしれまぜんが、間違えないよう気をつけましょう!

その他の例
・My boy friend is so funny.  (私の彼超面白いの。)
・That's so funny!  (それめっちゃ面白い!)

また、"Funny"は"面白い"のほかに、"Strange"や"Weird"(変な・おかしい)といった意味としても使用されます。


・It smells so funny.  (それは変なにおいがする。)
・She's a bit funny in the head.  (彼女は少々頭がおかしい。)

といったように、Funnyはいい意味でも悪い意味でも使用されます。
そのため、文脈に注意して聞き違えないようにしましょう!

 

以上のことに気をつけながら、上手く使い分けてみてください!

もっと英語を上達させたい!という方は、こちらから詳細をチェックしてみてください。

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