イギリスのビザについて
イギリスにあるカプランの語学学校で勉強する際、学生ビザの申請が必要になる可能性があります。
このページではイギリスのビザに関するよくある質問をまとめました。
※当校では、ビザ申請サポートは行っておりません。ビザ申請に関するご不明点は、イギリス大使館までお問合せください。
イギリスのビザについて
カプランに就学中に働くことは可能ですか?
Tier 4ビザもしくは短期学生ビザで滞在する場合、カプラン就学中にイギリスで働くことはできません。
イギリスで勉強するのにビザは必要ですか?
イギリスでは滞在期間によってビザの有無が変わります。
6ヶ月未満の場合:
18歳以上の日本国籍の方(non-visa national)は、6ヶ月の留学であれば、Student Visitorとして学生ビザなしでイギリスに入国、就学できます。
6ヶ月以上11ヶ月以内の場合:
短期学生ビザ(最大11ヶ月)を渡英前に申請・取得する必要があります(語学学校のみ申請可能)。入国の際に学校に通うことの証明が必要になりますので、学校からのレターや必要書類は必ず手荷物に携帯してください。
ビザ申請はいつ頃行えばよいですか?
イギリス入国が遅れないように余裕を持っての申請をお勧めします。ただ3ヵ月以上先の日程では申請はできません。
ビザ発給プロセスにかかる期間は国によって違いますが、おおよその期間はここで調べることができます。
TIER4(一般)学生ビザに必要な条件は何ですか?
Tier4(一般)学生ビザは“ポイント ベース システム”というポイント制システムを導入しており、申請するには40ポイントの獲得が必要です。
Tier4(一般)学生ビザに必要な40ポイントを集めるに必要なこと:
1. イギリスビザ&イミグレーションに許可された公式機関から認定済みの学校*1に申請すること(30ポイント)
2. イギリスで生活するための十分な資産があることの証明をすること(10ポイント)
*1イギリスにあるカプラン・インターナショナル・ランゲージの語学学校は全て“Accreditation UK”より認定されています。
TIER 4(一般)学生ビザの申請方法は?
注:申請方法は変わる場合があります。
ステップ1: UK Visas & ImmigrationのVisa4UK(https://www.visa4uk.fco.gov.uk/home/welcome) にてオンラインビザ申請用紙に入力します。
ステップ2:英国ビザ申請センターへの訪問日時を予約します。
ステップ3:予約当日に必要書類一式を持って英国ビザ申請センターへ行きます。
必要書類には以下のものが含まれます(詳しくはUK Visas & Immigrationのウェブサイトをご確認下さい。)
・予約確認表
・ビザ料金および有料サービス(ご利用の場合のみ)の支払い済み領収書
・有効なパスポートまたはトラベルドキュメント、古いパスポート(お持ちの場合のみ)
・UK Visas & Immigrationの規定に沿って撮影されたカラーの証明顔写真(45mm x 35mm) 1枚
・すべて記入済みの申請用紙
・ポイントベースシステムのビザに申請する場合は、日付と署名が入ったself-assessment用紙
・ビザ申請に付随するサポート書類一式 (英語以外の書類はすべて英語翻訳の添付が必要です)
例)
カプラン・インターナショナル・ランゲージの入学許可証
過去に取得した学位・学習の証明
英語力の証明書(IELTS, TOEFL, PTE Academic等)
過去の学習履歴
学費の証明
その他にかかる費用の証明(飛行機代・宿泊費・食費・試験代・本代等)
学費等を支払った証明書
留学できる費用の規定以上の財政証明書
ステップ4: 指紋や写真の登録(生体認証登録)をビザ申請センターで行ってください。
ステップ5: パスポートをビザ申請センター窓口で受け取るか、もしくは郵送サービスのご利用のいずれかより選択します。
十分な資金を持っていることをどうやって証明するのですか?
コース期間の費用をカバーするのに十分な資金が銀行口座にあることを、証明しなければなりません。
コース期間場所 メンテナンス費
9ヶ月以下 ロンドンコースの授業料 + £1,265/月(生活費)以上
9ヶ月以下 ロンドン以外 コースの授業料 + £1015/月(生活費)以上
資金の証明として、以下のうち1つを提出する必要があります:
- 銀行取引明細書
- 住宅金融組合(building society)/貯蓄口座タイプの預金通帳 (定期預金の場合は、預金通帳と残高証明書をセットで提出)
- あなたが口座名義人であることと、その口座番号、最低でも28日以上所有している口座の資金を記載した、日付と署名入りの金融機関からの手紙
- ご両親の銀行取引証明書(戸籍抄本とご両親が許可したことを証明する文書が必要です)
必要とされる英語レベルを満たしていることをどうやって証明するのですか?
Tier4(一般)学生ビザ申請の際は、Common European Framework of Reference for Languages (CEFR)でB1(Intermediate)レベル以上の英語力を保持していることを証明する必要があります。英語力の証明にはSecure English Language Test(SELT)のリストにあるテストを受験する必要があります。
私の英語レベルがビギナーかエレメンタリーの場合はどうなるのですか?
あなたの英語レベルが規定に達していない場合、最初は短期学生ビザ(Student Visitor Visa)しか申請できません。短期学生ビザで留学後、その後の留学を望む場合は自国で成人用の長期学生ビザを再申請することになります。また、長期の学生ビザを申請するには、B1レベル(Intermediate)以上の英語力をSecure English Language Testで証明をすることが求められます。
スポンサーシップを受けることができたら何をすればよいですか?
オフィシャルなスポンサーシップを受けることができたら、以下の内容が書かれた書類の提出が必要です:
- あなたのお名前
- スポンサーの名前と連絡先
- 日付
- スポンサー期間
- 学費や生活費用など全て負担することの了承(一部のスポンサーシップであれば、銀行に十分な資金があることの証明が必要です)
書類はどうしたらいいですか?
ビザ申請時に要求されるすべての書類のオリジナルを提出しなければなりません。イギリス入国時にチェックされるため、必要書類を手荷物に携帯してください。
ビザ取得後にしなければいけないことは?
カプラン・インターナショナル・ランゲージもUK Boarder Agencyの監視下にあり、カプラン・インターナショナル・ランゲージの英語学校に出席する全生徒の連絡先と書類を確認する必要があります。よってコースの初日に以下の事項を確認します。
- あなたのパスポート (初日に必ず学校に持参してください) パスポート写真のページとイギリスのビザの詳細のコピーはあなたの学生ファイルに保管されます。
- 連絡先の詳細(連絡のとれる住所と電話/携帯番号等)を学校に提出する必要があります (宿泊手配をご自身でされた場合も同様となります。)
- ビザ申請の際に証明として提出した書類
学校は毎日あなたの出席状況をチェックします。10日以上学校を欠席した場合、学校はそれをUK Boarder Agencyに報告するよう義務付けられています。
正式な用事や家庭の用事など、前もって計画された欠席は、事前に学校に知らせなければなりません。その場合は学校スタッフに欠席のリクエストを出すために、予約カードや正式な手紙などの書面を提出する必要があります。急病の際には、当日朝に学校に電話することが求められます。病気が長引く場合は、医師の診察を受け診断書を手配してください。
ビザの料金はいくらですか?
Student Visitor (6ヶ月未満):£95
Tier 4 (General)またはTier 4 (Child):£348
Student visitor - English language course(11ヶ月まで滞在可能):£186
*2020年11月26日時点
詳細については、こちらをご確認下さい。
ビザを延長することはできますか?
短期学生ビザで入国した場合、一旦日本に帰国してビザの延長手続きをする必要があります。
ビザの延長申請の際は、今までの学業のプログレスを見せる必要があります。
イギリスで働いたり、扶養家族の同伴は可能ですか?
Tier4もしくは学生ビジタービザではイギリス国内で働くことは認められていません。Tier4(一般)学生ビザの保持と6ヶ月以上のスポンサーシップがない限り、扶養家族を同伴させることは出来ません。
さらに詳しいアドバイスや情報はどこで得ることができますか?
The UK Border Agencyの関連ページをご確認ください。
イギリス留学についてお役立ち情報については、 English UK(認定英語学習機関)をご覧ください。
イギリス入国後の滞在延長に関するさらに詳しいアドバイスや情報については、以下にお問い合わせください:
The UK Visa & Immigration:https://www.gov.uk/government/organisations/uk-visas-and-immigration
イギリスのビザ規定は頻繁に変更があります。最新情報をThe UK Border AgencyのHPで確認することをお勧めします。