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世界の朝ごはん

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8 1月 2015
世界の朝ごはん

語学留学や旅行する際、楽しみでもあり、少々気がかりになるのが現地の食事。世界40校以上の語学学校を運営するカプランでも、食事トピックはよく生徒から寄せられる質問の一つでもあります。

そこで、今回は、イギリスアメリカカナダオーストラリアニュージーランドといった人気留学エリアで一般的な朝ごはんをご紹介しちゃいます!

 

アメリ


アメリカの朝ごはん
甘いパンケーキ+ベーコンがアメリカ風!

イギリスと同様、平日の忙しい朝は基本的にトーストやシリアルですませる家庭が多いようです。ニューヨークなどは、トーストしたベーグルが人気です。

一方、週末の朝ごはんは、メープルシロップがかかったパンケーキを、ベーコンやソーセージと一緒に食べる形がアメリカでは人気。パンケーキの甘さベーコンやソーセージの塩気が絶妙に合うんです!

南アメリカでは、朝ごはんにグリッツと呼ばれる、オートミールに似た粗びきトウモロコシが広く食されています。
アメリカの朝ごはんの飲み物といえば、オレンジジュースが主流。また、コーヒー無しでは一日が始められないというアメリカ人も多いですね。

 

イギリス


イギリスの朝ごはん
典型的なイングリッシュ・ブレックファースト

イギリス人の平日の朝ご飯はいたってシンプル。シリアルやトーストといった場合が多いです。もちろん、イングリッシュ・ティーと一緒にね。

週末になると、家族で伝統的なイングリッシュ・ブレックファースト(ベーコン、ソーセージ、ハッシュブラウン、マッシュルームやトマトなどのグリル野菜、ベークドビーンズ、スクランブルエッグ)を食べに出かける家庭も多いです。

スコットランドでは、ハギスと呼ばれるスコットランドの名物ソーセージ(細かく刻んだ羊の内蔵と麦、香辛料を混ぜたもの)が朝ごはんに出ることも。羊の内臓と聞くと、不味そうに聞こえるかもしれないですが、とっても美味なのでぜひ機会があれば試してみてね!

 

カナダ


カナダの朝ごはん

カナダの伝統的な朝ごはんと言えば、卵と焼いたベーコンやソーセージ、フライドポテト、トースト、シロップのかかったパンケーキ(またはフレンチトースト)、シリアル、オートミールなどが挙げられます。アメリカの朝ごはんと似通っていますが、メープルシロップは特によく朝ごはん時に見かけます。

 

オーストラリア


オーストラリアの朝ごはん

オーストラリアでも平日は、手軽に準備できるシリアル、オートミール(別名ポリッジ)、トーストが朝ごはんとして人気。ベジマイトって聞いたことがありますか?イースト菌抽出物を原料にした黒いペーストで、よくトーストに塗って食されますが、ヘルシー思考のオーストラリア人の間で人気の食べ物です。癖のある味なので、好き嫌いがはっきり分かれる食べ物です。

オーストラリアの食事には、毎回フルーツや野菜が出るため、よく朝ごはん時にも、スムージーやオレンジジュースが出されます。

ちなみに、シドニーではバナナブレッドがとても人気で、ほとんどのカフェで売られています。ぜひ食べてみてね。 

 

ニュージーランド


ニュージーランドの朝ごはん

ニュージーランドの朝ごはんは、オーストラリアととても似ています。時間にゆとりがある週末は、家庭やレストランで、エッグベネディクトと呼ばれる食べ物が食されます。一般的なエッグベネディクトは、トーストの上にのったベーコン(またはスモークサーモン)やポーチドエッグにオランデーズソースがかかっているものです。トーストにベークドビーンズをのせた、ビーンズ・オン・トーストや、パンケーキ、ヨーグルト、スムージーなども一般的で、飲み物は、コーヒーや紅茶などが主流です。

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