英語レジュメの書き方

将来海外で働きたい、または日本にある外資系の会社で働きたい!と考えておられるみなさん!
レジュメは、日本の履歴書とは少し違っている上に、すべて英語で作成しなければならない為、前もって準備するに越したことはありません。

現在就活を頑張っておられる方、今から始めようという方必見!
本日は、英語レジュメの書き方をご紹介したいと思います。

一概に海外といっても、実は働きたい国によって、履歴書のフォーマットは少し変わってきます。
例えばアメリカやカナダなどの北米では、職歴・スキル・学歴・その他の重要な情報などを1枚の納めたレジュメを提出するのが一般的です。
しかしイギリスでは少し違っていて、上記の情報を含めたCVを2枚提出するが通常です。

そもそも”Resume”とは、フランス語で”Summary”、要約するという意味があります。
何故企業側があなたを採用すべきなのか、1枚以上にならないように簡潔に要約しなければなりません。
というもの、企業側は毎日たくさんのレジュメを目にしています。長々と何枚もに渡りかかれたものを一字一句読むと思いますか?きっと読む気が失せてしまいます。
その為、レジュメはシンプルに簡潔に作成しましょう!

でも企業に対する熱意を伝えたい!!という方ももちろんいらっしゃると思います。
海外では、レジュメのほかにカバーレターと言って、何故あなたがこの会社で働きたいのか、この会社で何を成し遂げたいかなどと言った自分の考えをまとめたレターを提出するのが通常です。
みなさんの熱意、是非カバーレターで伝えてください!

では、北米で一般的なレジュメのフォーマットについて詳しく見ていきましょう。
セクションごとに少し詳しく説明しますので、下記の例をご覧下さい。

セクションA&B: 名前・連絡先・個人情報

レジュメを書く際は、採用側に分かりやすいように、まずご自分の名前を大きな文字で一番上に書きましょう!
そして、名前の下に住所・電話番号・メールアドレスといった連絡先を加えましょう。

セクションC: 職歴

過去にどれだけの職歴があるかどうかで職歴を先に書くか、学歴を先に書くかは決まります。
職歴を書く際には、一番最近の職歴から書くようにしましょう。
会社名、役職名、働いていた期間・場所(都道府県・国)などの詳細を明確に!
その会社で働いていた際、どんな仕事をしていたのか、どんなことを成し遂げたのかなどの詳細を付け加えます。
"gained experience"、"assisted"、"managed"などといった表現を使用すると能力がある人だなという好印象を得られます。
是非使用してみてください♪

セクションD: 学歴

学歴を書く際には、名前・学位・学校名・学部に加え、もし何か希望職種に関係のあるコース等を受講していたのであればそういった情報も加えるといいでしょう。
ちなみに現在学生の方、もしくは新卒方はこの学歴の詳細を一番初めにもってくることをお勧めします。
有名な大学に在籍もしくは卒業された方は、少し強調してみるのも手かもしれませんね!

セクションE: その他のスキル

そして一番下には、パソコンスキル、語学、資格などその他のスキルを明記します。
より多くの経験やスキルを明記してたくさんアピールすることをお勧めします!

とここまでレジュメの書き方についてご紹介しましたが、イギリスでは”Resume”より"CV"が一般的なんです。
しかし、"CV"とは、そもそも"The course of my life"という意味を含んだラテン語であり、
アメリカでは、進学や医療系の職業など広範囲に使用され、10~20枚に渡ることもある為、就職の際に使用されるのはレジュメが一般的です。

企業側の目を引くレジュメを書きたいな!とお考えの方は、ビジネス英語コースを受講してみてはいかがでしょうか?
ビジネスシーンで必要不可欠な英語の知識に加え高い英語力とコミュニケーション力を磨くことが可能です!

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