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留学経験者が語る!ロサンゼルス留学のメリット&デメリット

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21 1月 2016
ロサンゼルス留学のメリットとデメリット

今年こそはずっと夢見ていた語学留学に挑戦しよう!と思っている人も多いのではないでしょうか?

留学すると決めてからまず考えるのが、“どの国のどの都市にするか?”ということですが、魅力あふれる都市が世界中にはたくさんあるので、なかなか決めるのが難しいですよね。

そこで今回はまず手始めに、実際にロサンゼルスへの大学留学経験がある方に聞きました、留学経験者が語る!ロサンゼルス留学のメリット&デメリットを聞いたのでご紹介します!

 

大都市ならではの便利さとアトラクションが豊富!

|メリット1:日本からのアクセスが便利

日本からのアクセスの良さ

島国に住む日本人にとって海外に行くために必ず体験しなくてはいけないのが“飛行機(または船)での移動”。友達とワイワイ旅行に行くのとは違い、留学では一人で長時間のフライトに耐えなくてはならないことがほとんどでしょう。そんな時、緊張した状態での長いフライトや慣れない土地での乗り継ぎはとってもストレスになります。

しかし、ロサンゼルスはニューヨークやロンドンといった人気都市と比べ日本からのアクセスがとっても便利。成田からの直行便を使用した際の飛行時間を比べると、

ニューヨーク(JFK)12時間55分
ロンドン(LHR) 12時間45分
ロサンゼルス (LAX)9時間45分
(※利用する航空会社やその時の天候により若干の誤差があります。)

とロサンゼルスは10時間弱で着いてしまうんです。たった数時間の違いと思われるかもしれませんが、ずっと座っていることや一人で過ごすことを考えるとこの数時間の違いは大きな違いとなります。

|メリット2:常に天候が良い

年間を通して天気が良い

皆さんがロサンゼルスと聞いてイメージする風景ってどんなものでしょう?

遠くまで広がる海岸線に、ビーチウォークでショッピングやサイクリングを楽しむ人達。
LAスタイルファッションを着こなし、ヤシの木の連なる通りをオープンカーで走っていく若者。

そんな様子が浮かぶのではないでしょうか?まさに開放的という言葉がぴったりで年代性別を問わず、多くの人を魅了し続けている都市であることは間違いありません。

そんな都市ロサンゼルスのイメージを作り出す要素として欠かせないのが天候。湿気が少なく一年を通してカラッと晴天の日が多く、冬でも昼間の気温は20度近くまで上がり過ごしやすいのが特徴です。勉強に追われる日々で大変な時期もあるとは思いますが、ロサンゼルスでは外に出て散歩に行くだけでも気持ちよくリラックスすることができます。

|メリット3:エンタメ好きにはたまらない!

エンターテイメントが豊富

せっかくアメリカに留学するのですから、最新のエンターテイメントにも触れておきたいですよね。特に映画はロサンゼルスでよく撮影されていますし、セレブの多く住むビバリーヒルズやマリブといったエリアも近いのでレストランで大物俳優と鉢合わせなんてことも起きるかもしれません?!

ハリウッド周辺には多くのライブハウスやクラブもあり、音楽好きにはたまらない環境です。少し足を伸ばせば今では春の名物となっているコーチェラ・フェスティバルにも行くことができ、一生の思い出を作ることもできるでしょう。

また、海外ドラマが好きな人は観客として撮影に参加することもできちゃいます!シットコムと呼ばれるシチュエーションコメディは一般のお客さんを目の前に撮影されるため、ワーナー・ブラザーズスタジオ内では大人気のシットコム『ビッグバンセオリー/ギークなボクらの恋愛法則』といったドラマの撮影が毎日のように行われているのです。こちらのAudiences unlimitedといったサイトでチケットを簡単に入手することができます。

 

|メリット4:進路の選択肢が幅広い

進路の選択肢が多い

語学留学の後そのまま大学や専門学校に進学をしたいと考えている人にとって、ロサンゼルスは最適な都市であると断言できます。

世界でも有名校として知られる”UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)”や『スター・ウォーズ』シリーズのジョージ・ルーカス監督といった著名人を卒業生に持ち、全米最古のフィルムスクールを持つ私立大学の”USC(南カリフォルニア大学)”、MITと並び工学や科学研究の専門大学である”Caltech(カリフォルニア工科大学)”といった難関校もロサンゼルスにあります。

また、比較的留学生でも入学しやすい州立大学もロサンゼルス周辺にだけでも5校もあり、たくさんの選択肢の中から学校を決めることもできるでしょう。

留学費用を出来るだけ抑えたいという人は、学費の手頃な2年制大学にまず入学し、2年後に4年制大学に編入するといった方法があります。州の教育システムがきちんとしているので、留学生にはありがたい仕組みですね。

|メリット5:困った時も安心!日本語サービスの充実

いざと言うときに日本語が使える

せっかく語学留学をするからには、日本人とばかり一緒に時間を過ごすのはなるべく避けたいと誰もが思うこと。
学校でクラスメイトになるであろう世界中からの留学生と有意義な生活を過ごしたいものです。

しかし、いざ困った時に頼れるのはやっぱり同じ日本人。留学生活を始めてすぐ、慣れない生活なり勇気のいることではないでしょうか。そんな時もロサンゼルスでは日本語でインターネット上の情報をすぐに手に入れることができますし、医療サービスも日本語で受けることも可能です。

また、いくらアメリカでの生活に馴染みたいと思っていても、食べ慣れた日本食が恋しくなる時もあるはず。食材も手に入らず、近くにある日本食レストランはちょっと怪しいし… といったストレスを抱える心配はロサンゼルスではいりません。充実した留学生活を送るには健康が第一ですからね。

 

大都市だけど意外と不便な交通手段

|デメリット1:公共の交通機関が少ない

公共の交通機関が少ない

日本でもバスや地下鉄の便が良い場所に住み慣れていると、ロサンゼルスの公共交通機関の不便さには驚きを隠せないと思います。学校までのバスが通っているからと選んだアパートでも、土日は路線が全てお休みでどこにも行けないなんてことも。地下鉄も通っていますが、ほんの一部だけで日常的に利用するほど便利とはお世辞でも言えないレベル…。

そのため、どうしても車が必需品とはなってしまいます。ただ、インターネットの掲示板などで安く中古車を譲るといったことは多く行われているので、思っていたほど車にお金を掛けずに済んだという人も多いです。

また、学校の寮や近くに住むことで車なしでの生活を送ることもできるので、いざという時だけ送迎をお願いできる友人をたくさん作っておくのも良いかも知れません。最近では、UberやLyftといったシェアライドサービスも充実してきているので車の維持費を掛けず、必要なときにだけ効率よく利用することもできます。

|デメリット2:家賃が安くはない

家賃が高い

アメリカ第二の都市であるロサンゼルス。世界共通ではありますが、やはり大きな都市というのはそれなりにお金が掛かるもの。家賃も例外ではなく、CBS Newsによるとロサンゼルスはアメリカの中でも家賃の高い都市Top10入りをしており、ワンルームの一ヶ月の家賃は$1,405(約16万円)、1LDKで$1,740(約20万円)とかなり高額。

もちろん、留学生はこういった高い物件に住む必要はなく、2LDKを3人でシェア(一人はリビングに住むことになりますが日本と違ってダイニングは別にありますし、一部屋がとても大きいです!)したり、ロサンゼルスの中でも家賃の高いビーチ沿いは割け、郊外に住むことでいくらでも節約することができます。

実際、私も少し郊外に住みアメリカ人とルームシェアをしていたので月の家賃は7万円ほどに抑えていました。高い高いといわれる都市ではありますが、いくらでも節約方法はあるのでご安心を!

|デメリット3:日本人が多い

日本人が多い

上記にあげたメリットからも分かるように、ロサンゼルスは魅力的な部分が多いです。そのため多くの日本人が留学先として選ぶので必然的に日本人留学生が多くなってしまうのですが、デメリットをプラスとして考えてみてください!

医療を含め日本語で受けられるサービスが充実しているのも日本人が多いおかげ。いざとなった時に母国語で留学生活の大変さを共有できるのも同じ立場の日本人留学生だけです。

日本人が多いというデメリットだけを心配し、アメリカの小さな町を選択する方もいるかもしれません。ただ、日本食が購入できるアジア系スーパーは車で3時間、日本語でストレス発散のおしゃべりをする相手が身近にいないといった生活は想像する以上に大変だったりするのです。

 

まとめ

さて、今回の”留学経験者が語る!ロサンゼルス留学のメリット&デメリット”いかがでしたでしょうか?

魅力があるからこそ日本人に人気だったり、家賃が高めだったりしますが、最終的にどこの都市を選ぶとしても、留学生活を充実させるのは自分次第!デメリットもメリットに変えてしまうくらいの気持ちで出発してくださいね!

カプランでは、有名大学が連なる学園都市にあるウエストウッド校とロサンゼルス郊外にあるオンキャンパス型の ウィディア校の2校を開校しています。どちらの学校も溢れる太陽の光の下でのびのびと勉強できる環境が整っています。

詳しくは是非、ウェブサイトもしくはカプラン留学アドバイザーまでお問い合わせください。

 

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