ハーバード大学の魅力とは?合格率6%以下の世界最高峰の大学

世界最高峰として知られるハーバード大学。アメリカの高等教育機関でも最古と言われ、創立は1636年にまで遡ります。大統領、ノーベル賞受賞者など各界を代表する著名人を多く輩出しています。

実際、このハーバード大学、各メディアで名前はよく聞くけれど、どんな大学で、入学難易度や学費など細かいことはあまり知らないという人も多いのでないでしょうか?今回は、このハーバード大学がどんな大学なのか、入学にはどの点が重視されるのか、1年でかかる学費など様々な点を説明します。

 

ハーバード大学ってどんなところ?


ハーバード大学ってどんなところ?

 

場所

ハーバード大学のキャンパスのほとんどは、ボストン近郊のケンブリッジという場所にあります。近隣にには、難関大学として名高いマサチューセッツ工科大学があります。街全体がアカデミックな雰囲気につつまれており、周囲には博物館、美術館、図書館など文化施設が数多く点在しています。


学生数

学生数は6,700人で男女比は、男性が52%、女性が48%となっています。

留学生の受け入れも積極的に行っており、学生全体の11%が留学生です。留学生の出身国は、カナダ、中国、韓国の割合が多いです。


国内での位置付け

アメリカ最古の大学(高等教育機関)といわれています。また、億万長者(資産10億ドル以上に限る)のうち62人がハーバード出身といわれており、累計で100人以上のノーベル賞受賞者を輩出しています。アメリカでも圧倒的な地位を得ています。また、ハーバード大学の運営は、主に莫大な寄付金(日本円で数兆円以上)でまかなっており、その影響力が伺えます。全世界でも飛び抜けた大学基金を保有していることでも有名です。


難易度

入学審査は非常に厳しく、合格率は5.2%といわれています。ハーバード大学で特徴的なのが、筆記試験を行わないことです。これは、学力や英語力を評価に入れないということではなく「できて当たり前」というのが前提にあるためです。ハーバード大学では書類はもとより、個性や情熱、クリエイティビティなど人物重視で選考される傾向にあります。後述で、ハーバード大学の入学審査の対象になる書類について述べています。


寮の施設

ハーバード大学は全寮制であり、ほとんどの学生が寄宿します。

1年目は、ハーバードヤードの周辺の寮で過ごし、2年目以降は、ハウス(House)と呼ばれる寮システムに入り、ハーバードヤードからチャールズ川の間に位置する12個の寮に入寮します。また、各寮には専門の教員がいて、コミュニティ性も非常に強いです。
ハーバードヤードは観光名所としても有名で、大学創立に大きく貢献したジョン・ハーバードの像がある場所でもあります。


学食

ハーバード大学の学食は豪華絢爛で、あのハリーポッターのホグワーツにあるグレート・ホールのモデルにもなったと言われています。残念ながら、この学食は観光で訪れた人は入ることができず、学生限定となっています。


著名な卒業生

政財界、芸能人、ハリウッド俳優・女優など、幅広い分野で著名人を輩出しています。

日本人の卒業生

  • 五嶋龍(バイオリニスト)
  • 三木谷浩史(MBA取得)

ノーベル賞受賞者

  • エリック・コーネル(ノーベル物理学賞)
  • アルヴィン・ロス(ノーベル経済学賞)

ビジネス界の著名人

  • ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
  • マーク・ザッカーバーグ(Facebook創設者)

ハリウッド俳優・女優

  • マット・デイモン(中退)(俳優)
  • ナタリー・ポートマン(女優)

 

 

どんな学部があるの?


ハーバード大学の学部

 

ハーバード大学では、「ダブルメジャー」といって2つの専攻を同時に学ぶことができます。専攻は全部で41専攻で特に人気の専攻は、「政治学」「経済学」「社会学」です。

 

 

気になる学費はいくらぐらい?


ハーバード大学の学費

 

学費

学費は$45,278(約495万円)、寮費が$15,381(約168万円)であわせて$60,659(約664万円)となっています。(*2016年5月23日時点)

私立大学のため、学費は高額です。特に「アイビー・リーグ」と呼ばれる名門校や難関校は総じて学費が高く、奨学金や補助金を利用し入学するのが一般的です。


奨学金について

ハーバード大学では留学生を対象にした奨学金を提供しています。しかし、留学生向けの奨学金は他国の留学生も対象になるため、選考倍率が高いです。可能であれば、国内で募集している奨学金を利用する方が良いでしょう。


日本で募集されている奨学金

民間・公共団体問わず、無利子返済不要の奨学金も数多く存在します。奨学金は渡航前に申請を行う必要があるので注意が必要です。申請条件は、それぞれ提供している機関や団体によって異なるので、必ず確認をしましょう。

【返済不要の給付型の奨学金を提供している団体・企業】

  • 文部科学省(トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム)
  • 独立行政法人 日本学生支援機構(大学院学位取得型、協定派遣など)

 

アメリカで募集されている奨学金

アメリカの奨学金制度には、大きく分けて3つの種類があります。

【主な奨学金の種類】

  • グラント…国や州の予算から支給される。返済不要。
  • スカラーシップ…学業、スポーツなどで優秀な成績を収めたものに支給される奨学金制度。授業料が全額免除になるケースも。
  • ローン…返済が必要になる奨学金。

 

 

ハーバード大学に留学するには?


 
入学で評価されるポイント

ハーバード大学に限らず、アメリカの難関大学では願書の内容を足切りとしています。まず、願書の内容で合否が決まるところが日本と大きく違うところといえるでしょう。ちなみに、出願は現在Web上で出来るため、出願のために渡米をせずとも日本にいながら出願をすることができます。

ハーバード大学では、面接でも書類でもその人の価値観や考え方といった情動指数(EQ)を重視する傾向にあります。TOEFLやTOEICのスコアが高いからといって入学できるわけではないのです。


重視される項目

  • 願書…パーソナルな情報、希望の専攻、課外活動、海外移住経験、外国語レベルについて記載
  • 高校の学業成績(またはコミュニティ・カレッジの学業成績)
  • エッセイ
  • 推薦状2通…推薦状の依頼先は、大学の担当教授、部活の顧問等
  • SATまたはACT(全米の一般共通テスト)…平均点は2100~2400点
  • 面接

 

大学院の場合

重視される項目

  • GREやGMAT…大学院入学で課される全国共通テスト
  • TOEFL(iBT)110点
  • GREのスコア
  • 大学の成績証明書(GPA)
  • 推薦状(2通)
  • エッセイ(自己紹介文)
  • 英文履歴書
     

MBA(経営大学院)の場合

MBAへ入学するには、ハーバード大学に限らず企業の派遣留学生制度を使って出願する方が合格する可能性が高まります。MBAを受験する場合は、早期出願がポイントです。なぜなら、ハーバード大学では1回目、2回目の出願期間で合格者の8割を決めているためです。

大学同様に個人の価値観や考え方を評価されるため、「なぜMBAを受けるのか」、「どうしてハーバード大学に入学するのか」を自己分析し、出願対策を行うことが重要とされます。

重視される項目

  • GREやGMAT…大学院入学で課される全国共通テスト
  • TOEFL(iBT)110点
  • 大学の成績証明書(GPA)
  • 推薦状(2通)
  • インタビュー(面接)
  • エッセイ(自己紹介文)
  • 英文履歴書


編入の場合は?

現在、語学学校からの編入はありません。コミュニティ・カレッジから編入する例も少なからずありますが、ハーバード大学は編入でも合格の壁は高いです。実は、編入の合格率は1年次入学よりも低いと言われています。

ハーバード大学へ編入した実績を出しているのは、マンハッタンにあるロックランドコミュニティカレッジ(RCC)などが挙げられます。州立大学などと比較すると、大学近辺のコミュニティ・カレッジほど有利ということはなく、あくまで学力と課外活動など高評価されるよう、いかに対策するかが重要です。

 

 

ハーバード大学は、世界中から集まった超エリートだけが入学を許される名門大学


 いかがでしたでしょうか。

この記事で、ハーバード大学の魅力や難易度について理解いただけたかと思います。ぜひ、参考にしていただければと思います!

 

 

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