文化

海外の文化や習慣を学び、冒険に備えましょう!

留学したら必ず行きたい!ニューヨークの観光名所と美術館

by
3 4月 2017
ニューヨークの見所6選

アメリカの大都市と言えば、真っ先に思い浮かぶのがニューヨーク。留学するなら一度は足を伸ばしてみたい、魅力に溢れた都市です。 見どころはたくさんありますが、その中でも押さえておきたい観光スポット情報を、アメリカ留学を予定している人にお届け。人気の建造物や美術館など、ニューヨーク観光の中心部・マンハッタンの有名どころをご紹介します。

ニューヨークの見所6選

||目次||

1. 市街を一望できる夜景は必見!「エンパイアステートビル」

2. ショッピングも展望台も楽しめる「ロックフェラーセンター」

3. ネオン輝く名所中の名所「タイムズスクエア」

4. ニューヨーク2大美術館「メトロポリタン美術館」「ニューヨーク近代美術館」

5. 「9/11メモリアルミュージアム」で祈りを捧げる

6. 歴史ある吊り橋「ブルックリンブリッジ」

7. アメリカを感じるならやっぱりニューヨーク

 

市街を一望できる夜景は必見!「エンパイアステートビル」


ニューヨーク見所:夜景

ニューヨークを象徴するランドマークの一つである、「エンパイアステートビル」は102階建ての超高層ビルディング。展望台からは夢のようなパノラマが広がっています。

 

●観光スポットでもあるオフィスビル

エンパイアステートビルはニューヨークのシンボル的な存在で、76階まではオフィスです。カプランのエンパイアステート語学学校の校舎も63階に入っています。 天に向かって伸びる電波塔まで含めると、高さは443.2メートル。下から見上げると首が痛くなりそうなほど、空高くそびえています。86階と102階に展望台があり、86階のメイン展望台にはオープンエアスペースがあります。メイン展望台からはセントラルパークや自由の女神など、ニューヨークの観光名所を眺めることができます。 チケットは86階のメイン展望台限定のものと、86階と102階のトップ展望台がセットになっているものがあり、それぞれ並ばなくてもすぐ入れる「VIPエクスプレスパス」が販売されています。

 

●展望台に行くならこの時間がおすすめ

・朝:展望台のオープン時間は朝8時です。観光客が増え始めるお昼前から夕方の時間を避けて静かに過ごしたい人には、8時~11時頃の時間帯がおすすめです。清々しい朝の光に照らされたニューヨークの街並を、ゆったりと眺めることができます。

・夕方:夕焼けが見える晴れた日には、黄金色に輝くビル街や沈む夕日など、映画のワンシーンのような情景が広がります。夕暮れ時に入場すると、続けて夜景も鑑賞できます。

・夜:まるで宝石箱をひっくり返したかのような夜景は息を飲むほどの美しさで、訪れる人を魅了します。展望台の開館時間は深夜2時で、上りエレベーターの最終は午前1時15分です。帰りの心配がない人は、遅い時間のほうが観光客も少なく、夜景をゆっくり眺めることができるでしょう。

●アクセス
住所:350 5th Ave, New York, NY 10118
営業時間:8時~深夜2時(年中無休)
公式サイト:http://www.esbnyc.com/ http://www.esbnyc.com/ja(日本語)

 

ショッピングも展望台も楽しめる「ロックフェラーセンター」


巨大複合施設の「ロックフェラーセンター」は、ショッピングも楽しめる定番観光スポットの一つです。冬になるとクリスマスツリーに明かりが灯り、スケートリンクが登場します。

 

●オフィス・レストラン・ショップの複合施設

ロックフェラーセンターとは、ニューヨークの中心部・ミッドタウンの5番街から6番街エリアにある19のビルの総称です。オフィスやレストラン、ショップが集合した便利なスポットで、有名ブランドショップも多数入っています。中心である超高層ビル「GEビル」の前には200の国旗が並び、手前にある広場の「センタープラザ」には冬になるとスケートリンクが現れます。

 

●ロックフェラーセンターの見どころ

・展望台の「トップ・オブ・ザ・ロック」 エンパイアステートビルやセントラルパークを望む展望台は、ニューヨークらしい景色を満喫できる人気の観光スポットです。67階・69階・70階の3フロアが展望台となっており、70階では広々とした屋外の展望デッキから絶景を眺めることができます。

・点在するアートも必見 ロックフェラーセンターのビルは格調高いアールデコ様式で統一されています。各ビルの入り口やロビーには大きなアート作品が飾られており、それらのアートを巡るツアーもあるほどです。また、展覧会なども開催されています。

・映画やテレビでおなじみのクリスマスツリー ロックフェラーセンターそのものよりも、このクリスマスツリーのほうがピンと来るという人も多いのではないでしょうか。冬になるとセンタープラザに現れるスケートリンクと巨大クリスマスツリーは、映画やテレビでもおなじみの光景です。ツリーの点灯式が行われると、クリスマスムードが一気に高まります。

●アクセス
住所:45 Rockefeller Plaza, New York, NY 10111 トップ・オブ・ザ・ロック
営業時間:8時~0時(年中無休)
※祝日は営業時間が異なる場合があります。
公式サイト:https://www.rockefellercenter.com/

 

ネオン輝く名所中の名所「タイムズスクエア」


ニューヨーク見所:タイムズスクエア

華やかなネオンに囲まれた交差点「タイムズスクエア」は、まさにニューヨークの象徴とも言える名所です。ひとたび歩けば、憧れのニューヨーカー気分を味わえるでしょう。

 

●ニューヨークの活気を感じる繁華街

タイムズスクエアは、1904年にニューヨークタイムズ社がこの地に本社を移して以来、この名で呼ばれるようになりました。 大きな看板広告をバックにイエローキャブ(タクシー)が走り抜け、たくさんの人々が行き交うタイムズスクエアの光景を見ると、あらためて「アメリカに来た」という実感が沸き起こります。

 

●見どころ

・本格ミュージカルが楽しめるブロードウェイ 世界的に有名なミュージカルの本場「ブロードウェイ」はタイムズスクエアの中心からマンハッタンの南北を貫く通りです。「オペラ座の怪人」や「レ・ミゼラブル」といった有名なミュージカルはもちろん、小さな劇場で上演されるオフブロードウェイの「ブルーマングループ」などのパフォーマンスも人気です。

・3つの博物館が集合 タイムズスクエアから歩いて数分の所に、「ディスカバリー・タイムズスクエア」「マダムタッソー」「Ripley’s Believe It or Not! 博物館」という3つの博物館があります。文化や歴史などに興味がある人は、立ち寄ってみると良いでしょう。

・季節ごとのイベント タイムズスクエアでは年間を通してさまざまなイベントが開催されています。特に初夏からハロウィンまでは、グルメやアート、音楽などのイベントが頻繁に行われる季節です。一年の締めくくり、カウントダウンイベントでは交差点が人々で埋め尽くされ、大きな打ち上げ花火とともに無数の紙吹雪が宙を舞い、お祝いムードに包まれます。

●アクセス
住所:Manhattan, New York, NY, 10036
公式サイト:http://www.timessquarenyc.org/index.aspx

 

ニューヨーク2大美術館「メトロポリタン美術館」「ニューヨーク近代美術館」


世界的にも有名な「メトロポリタン美術館」と「ニューヨーク近代美術館」は、一日では全てを見ることができないほどの大きな美術館です。

 

●約300万の美術品を所蔵する「メトロポリタン美術館」

「The Met」の愛称で地元の人たちに親しまれている「メトロポリタン美術館」。古いものから新しいものまで、ジャンルを問わず集められた美術品は、約300万点にものぼります。 1880年に現在の地に移設され、開館した私立美術館で、入場料は目安として定められているものの、本人の希望額でも入館できるという特殊な料金設定が有名です。地域別、時代別などに分けられた常設展示があり、特別展や企画展も開催されています。

・メトロポリタン美術館の見どころ
エジプト美術部門のデンドゥール神殿、西洋の武器や甲冑が集められた展示室、ゴッホの《自画像》やフェルメールの《少女》といった有名作家の絵画など、見どころはたくさんあります。まずは入り口で自分の好きなジャンルや見たい作品がどこにあるのか、パンフレットなどで確認しましょう。

・メトロポリタン美術館のアクセス
住所:1000 5th Avenue, New York, NY 10028
営業時間:10時~17時30分(日曜~木曜) 10時~21時(金曜~土曜)
※祝日など休館日があります。
公式サイト:http://www.metmuseum.org/

 

●近代アートの宝庫「ニューヨーク近代美術館」

「MoMA」の愛称で呼ばれている「ニューヨーク近代美術館」。近現代のモダンアートを専門とする美術館で、1929年に設立されて以来、現代美術の発展に大きく寄与してきました。 彫刻が展示されている庭園は、館内でもほっと一息つける場所となっています。ギフトショップでは、お土産やプレゼントにぴったりの商品が取り揃えられています。

・ニューヨーク近代美術館の見どころ
ピカソの《アヴィニョンの娘たち》やダリの《記憶の固執》、ゴッホの《星月夜》など、教科書で一度は見たことのある有名絵画が数多く展示されています。また、アンディ・ウォーホルの《ゴールド・マリリン・モンロー》をはじめ、写真や映像作品、ゲームや工業製品に至るまで、幅広い作品が展示されています。

・ニューヨーク近代美術館のアクセス
住所:11 West 53rd Street, New York, NY 10019
営業時間:10時30分~17時30分(金曜日は20時まで)
※祝日など休館日があります。
最寄り駅:地下鉄E/M線 5Ave-53rd St駅 徒歩2分
公式サイト:https://www.moma.org/

 

「9/11メモリアルミュージアム」で祈りを捧げる


2001年9月11日にニューヨークの中心で起きた同時多発テロ。犠牲者を追悼し、「その悲劇を忘れないように」と建てられた資料館が「9/11メモリアルミュージアム」です。

 

●世界中の人々が訪れて祈りを捧げる場所

9/11メモリアルミュージアムは、同時多発テロで失われた旧ワールドトレードセンターの地下に建てられました。犠牲者を追悼するとともに、二度とこのような悲劇が繰り返されないよう、ニューヨーク市民だけでなく、訪れる世界中の人が慰霊碑の前で祈りを捧げています。

●アクセス
住所:180 Greenwich Street, New York, NY 10007
メモリアル営業時間:7時30分~21時
ミュージアム営業時間:9時~20時(日曜~木曜)9時~21時(金曜~土曜)
※いずれも年中無休
公式サイト:https://www.911memorial.org/

 

歴史ある吊り橋「ブルックリンブリッジ」


ニューヨーク見所:ブルックリンブリッジ

ニューヨークが舞台の映画やドラマなどでもよく登場する、美しい吊り橋「ブルックリンブリッジ」は徒歩で渡ることができます。

 

●勇壮なデザインの長い吊り橋

ブルックリンブリッジは、近年おしゃれな店が増えたと話題のブルックリンとニューヨークの中心・マンハッタンをつないでいます。長さは1834メートルで、世界で最初に作られた吊り橋です。ゴシック調の落ち着いたデザインは約130年前に完成して以来、今も変わらずニューヨークの観光スポットとして人々に愛されています。

 

●見どころ

橋はマンハッタン島側からも見られますが、ブルックリン側から見るとニューヨークの摩天楼を背に美しい橋が延びて、よりニューヨークらしい風景を写真に収めることができます。また徒歩で歩けば、橋の上からの眺めもゆっくり楽しめます。ライトアップされた夜間の幻想的な姿もおすすめです。

●アクセス
住所:Brooklyn Bridge, New York, NY 10038
ニューヨーク市観光局のサイト:http://www.nycgo.com/articles/guide-to-the-brooklyn-bridge

 

アメリカを感じるならやっぱりニューヨーク


アメリカには他にも素敵な都市がたくさんありますが、最先端の流行やアメリカの文化を感じられるニューヨークは、まさに「アメリカらしさ」を感じられる場所です。 今回ご紹介した他にも、自由の女神やセントラルパークなど定番の観光スポットがあります。語学留学でアメリカを訪れた際には、勉強の息抜きにニューヨーカー気分で街を歩き、観光スポット巡りをしてみてはいかがでしょうか。

タグ

Share this article