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アメリカに留学したい人必見!おすすめの人気都市10選

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22 4月 2015
アメリカのオススメ都市

公開: 2015年4月22日/更新: 2016年06月03日

アメリカ留学を考えているけど、「魅力的な都市が多くてなかなか決められない」と悩んでいませんか?

アメリカの国土面積は中国とほぼ同じくらいの広さがあり、日本の国土面積の約25倍もあります。

東海岸には、世界的にも有名な大都市“ニューヨーク”や世界一の大学がある“ボストン”などがあり、西海岸には日本でも不動の人気を誇るスターバックスの発祥地“シアトル”や一年中過ごしやすい気候のロサンゼルスなど。

見所満載の大都会からビーチや自然に囲まれた都市、アカデミックな雰囲気が漂う都市まで、それぞれの州や都市が違った顔を持つので、都市を移動するだけでまるで別の国に来てしまったかのような感覚になることもあるでしょう。

今回はカプランがおすすめするアメリカの都市10選をご紹介!

 

||目次||

1. ニューヨーク/ニューヨーク州

2. ロサンゼルス/カリフォルニア州

3. サンディエゴ/カリフォルニア州

4. サンフランシスコ/カリフォルニア州

5. ボストン/マサチューセッツ州

6. ポートランド/オレゴン州

7. ワシントンD.C

8. シカゴ/イリノイ州

9. シアトル/ワシントン州

10. オースティン/テキサス州

 

1. ニューヨーク/ニューヨーク州


アメリカのオススメ都市1:ニューヨーク

アメリカといってまず思い浮かぶのは、自由の女神、そして“ニューヨーク”。

誰もが一度は訪れたい、世界で一番エキサイティングな大都市“ニューヨーク”の概要を見ていきましょう。

 

ニューヨークの都市概要

●人口

約850万人(全米1位。その数は全米2の人口を誇るロサンゼルスの2倍以上です!)

●ロケーション

青森県とほぼ同じ緯度にあり、ニューヨーク州の南東部に位置します。一般的にニューヨークと呼ばれる市はマンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテンアイランドという5つの行政区によって成り立っています。

●日本からのアクセス

ニューヨークの空の玄関となるJFK(ジョン・F・ケネディ国際空港)には日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)といった日系航空会社による直行便のほか、デトロイトやシカゴを経由した乗継便でもアクセス可能。直行便の場合は成田空港から約13時間のフライトになります。

●気候

日本と同様に四季がありますが、夏は平均30度~35度と暑く、冬は雪も降って氷点下になることもあるので、寒さは厳しいです。

●時差

東部時間であるニューヨークと日本の時差は14時間。サマータイム中は13時間です。

●大学・語学学校

観光のイメージが強いニューヨークですが、コロンビア大学ニューヨーク大学(NYU)、コーネル大学(本部はニューヨーク州イサカ)といった名門大学も市内にあります。

大都会を常に感じていたい人にオススメなのが、Kaplanの人気キャンパス、ニューヨーク・エンパイアステート語学学校です。なんとあの有名なエンパイアステートビルの63階にあるので、教室にいるだけでニューヨークの絶景が一望できてしまいます。また、ファッションの街としても有名なソーホー地区にはニューヨーク ソーホー語学学校があるので、ニューヨークにいながら少し落ち着いた雰囲気の中で勉強に専念したい人におすすめです。

 

おすすめ理由

それはなんといっても、人種の“多様性”です。
金融や流行の中心地であるニューヨークは、世界有数の国際都市のため、その人種の多様性は“人種のサラダボウル”と呼ばれるアメリカならではです。人種ごとの人口のデータマップがあるのも納得。ニューヨークはヨーロッパにルーツを持つ白人の割合より南米からの移民のラテン系やアフリカ系、アジア系といった人口の比率が年々上昇しており、驚くことにニューヨークに住む300万人もの人がアメリカ以外の国から移り住んだ人たちなのです。

 

絶対外せない見どころスポット

観光スポットとして絶対に訪れたい名所が数多くあるニューヨーク。アメリカを象徴する自由の女神像、ニューヨーク市民の憩いの場であるセントラルパーク、No.1観光スポットのタイムズスクエア、世界最大級の美術館であるメトロポリタン美術館、ミュージカルの本場ブロードウェイ、映画『ナイト ミュージアム』でもお馴染みのアメリカ自然史博物館、ここでしか買えないようなお土産がある国連本部など、ぜひ足を運んでみてください。

冬に訪れる人には、世界で一番の盛り上がりを見せるタイムズスクエアのカウントダウンや、巨大なクリスマスツリーで有名なロックフェラー・センターにあるスケートリンクで地元の人に混じって滑ってみるのもおすすめです。

 

注意点

大都市だけあり、物価はアメリカで一番高いといわれています。ゆったりと生活したい人には不向きといった一面もありますが、セレブも訪れるリゾート地のハンプトンやコニー・アイランドといった郊外の観光地にも日帰りで行くことができます。よく心配の声があがる治安面ですが、実はニューヨークはアメリカで最も治安の良い都市の一つでもあるので、夜中の外出時や人気のない通りなどに気をつけていれば十分でしょう。

 

2.ロサンゼルス/カリフォルニア州


アメリカのオススメ都市:ロサンゼルス

アメリカ西海岸を代表する都市であり、映画やスポーツなどのエンターテイメントが盛んな活気あふれる都市、ロサンゼルス。日系企業の進出や日本人コミュニティーも確立されているため日本人に優しい街として知られています。

 

ロサンゼルスの都市概要

●人口

約380万人(全米第2位)

●ロケーション

アメリカの西海岸に位置するカリフォルニア州の南部に位置し、アメリカでは“City of Los Angeles”と呼ばれています。日本でも有名な映画の都、ハリウッドはこのロサンゼルス市内にあります。またビバリーヒルズやサンタモニカなどの馴染みのある観光地はこのロサンゼルス市に隣接しています。

●日本からのアクセス

ロサンゼルス国際空港(LAX)がロサンゼルスの空の玄関です。日本からは日系航空会社の直行便はもちろんのこと、米系航空会社なども成田、羽田、関西から就航しています。所要時間は行きで約10時間、帰りだと約11時間と少々長めのフライトになります。

●気候

常に温暖なイメージがあるロサンゼルス。夏には時に40度まで気温が上昇することもありますが、日本のように湿気がないので蒸し暑くなく、からっとした暑さです。

冬でも昼間は半袖で過ごせる日もありますが、朝晩はコートが必要なぐらい気温が下がることもあります。

日本と大きく違う点は降水日です。ロサンゼルスは年間15日ぐらいしか雨が降りません。そのため空気は非常に乾燥しており、日本でもよく報道される山火事は大体がこのロサンゼルス近郊の山岳地帯で発生しています。

●時差

日本との時差は17時間です。サマータイム期間は16時間となります。

●大学・語学学校

世界的にも有名なUCLA(カリフォル二ア大学ロサンゼルス校)はロサンゼルスを代表する名門校でしょう。その他にも多数のコミュニティーカレッジやアメリカンフットボールや映画学で有名な名門私立大学USC(南カリフォルニア大学)もロサンゼルスのダウンタウン近くにあります。

またカプランで語学留学を検討している人は、Kaplanのロサンゼルス ウエストウッド語学学校ロサンゼルス ウィディア語学学校の2つがあるので、ロケーションや生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね。ウェストウッド校は名門大学のUCLAの近くにあり、ウィディア校は大学のキャンパス内にある校舎なので大学のクラブに参加したり、現地の学生と交流を持つこともできます。

 

おすすめ理由

ロサンゼルスはなんと言っても、飽きさせない都市だと断言できるでしょう。世界で最も有名なハリウッドからは常に最新のエンターテイメントが発信され、ファッションやビジネスでも最先端を走っている都市です。

また、日系の文化がしっかりと根付いているもの特徴です。ロサンゼルスのダウンタウンにある日本人街“リトル・トーキョー”に象徴されるように、日本食レストランやスーパーマーケットが多数存在します。そのため、ホームシックになった人や久しぶりに日本文化に触れたい人にとっても優しい街です。その証拠に、ロサンゼルスは日本人の長期滞在者が約3万人以上で、これはニューヨークに次ぐ全米第2位なのです。

 

絶対外せない見どころスポット

ロサンゼルスには多数の観光スポットがありますが、外せないのはハリウッドです。あの“HOLLYWOOD”の文字を間近で見ることが出来るので「アメリカに来たな」と実感すること間違いなしです。その周辺ではショッピングも楽しめるので、一日過ごすことが出来るでしょう。

また、ロサンゼルスはプロスポーツも盛んです。今年前田健太投手が入団したことでも話題に上がったMLBのロサンゼルス・ドシャースの本拠地でもあります。日本と違って臨場感あふれるMLBの試合観戦は必見です。なお、冬になるとプロバスケットボールのレイカーズの試合も大迫力なのでお勧めです。

 

注意点

夜、街へ外出するのは、土地に慣れるまでは控えましょう。

ロサンゼルスは、場所によって犯罪件数が大きく違います。そのため、自身が住んでいる地区がどれくらい安全なのか知る必要があります。場所によっては、夜外出しても問題ないかもしれませんが、生活に慣れるまでは控えましょう。
場所によっては夜の外出は絶対厳禁の地区もあります。特にダウンタウンとその近郊、サウスロサンゼルス地区の治安は悪いと言われています。可能であればウエストロサンゼルスなどの日本人が多く在住する地区が良いでしょう。

 

3.サンディエゴ/カリフォルニア州


アメリカのオススメ都市:サンディエゴ

スペイン統治時代の名残を感じさせる街並みとリゾート気分満載のビーチが魅力のサンディエゴ。その概要を見ていきましょう。

 

サンディエゴの都市概要

●人口

約120万人

●ロケーション

アメリカ西海岸の最南端に位置し、ロサンゼルスから南へ約200kmの場所にあります。メキシコのティファナ市へはたったの27kmという国境の街。

●日本からのアクセス

2012年より成田からの直行便が就航。フライトは約10時間。ロサンゼルス、サンフランシスコなど各都市での乗り継ぎも可能でロサンゼルスからは空路で50分。

●気候

サンディエゴは雨の少ない西岸海洋性気候。一年を通して温暖で湿度も低く快適です。寒流の影響で深夜から朝に欠けては濃い霧が発生することも多いですが、午前中を過ぎれば晴れてカリフォルニアらしい陽気を堪能することができます。

●時差

日本との時差は17時間。サマータイムでは16時間でロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルなどと同じ時間です。

●大学・語学学校

メキシコや南米出身の市民を多く抱えるサンディエゴは英語だけでなくスペイン語の習得を目指す方にもおすすめです。市内にはキャンパスが美しいことでも有名なサンディエゴ州立大学やカリフォルニア大学サンディエゴ校などの大学があります。ダウンタウンのガスランプ地区にはKaplanのサンディエゴ語学学校もあります。

 

おすすめ理由

サンディエゴは“アメリカ極上の都市”といわれるだけあり、美しく、住みやすい街です。
スペイン統治時代の名残を感じることができ、歴史の面影を垣間見ることができます。美しい海岸線沿いには海と触れ合えるレジャーが満載です。そして街の東部には小高い山と砂漠地帯が広がっており、1つの街にいながら3つの自然が楽しめる所もおすすめのポイントです。

 

絶対外せない見どころスポット

ダウンタウン地区に位置するバルボアパークは1868年設立。その広大な敷地には世界有数の美術館、博物館、劇場などが揃っています。中でも有名なのがサンディエゴ動物園。動物の種類は世界的な規模を誇っており、無料のトラムやロープウェーを利用し見て回ることができます。レストランやカフェも多いので一日ゆっくり過ごせます。

次は、サンディエゴ発祥の地と言われる、サンディエゴ旧市街。ここでは当時の町並みが再現されておりスペイン統治時代の雰囲気の中でショッピングやカフェタイムを楽しむことができます。

冬にアラスカからメキシコ沿岸に南下するコクジラ。サンディエゴはバハ・カリフォルニア半島に近いため、コククジラの群れの観測に最適です。12月末から3月のシーズン中は毎日ホエールウォッチングツアーの船が出港するのでクジラに会えるチャンスも。比較的警戒心が弱いため船のすぐそばまで近づいてくることも。夏には地球上で最大の生物ともいわれるシロナガスクジラが観測できます。

サンディエゴ湾に囲まれた一角に人気のショップが50店以上、飲食店20店ほどが立ち並び観光客や地元の人たちでいつもにぎわっているシーポート・ビレッジ。地元のシーフードや季節ごとに行われるイベントも魅力です。

サンディエゴの海はその美しさで知られていますが、中でもスペイン語で「頂点の位」を意味するコロナドはアメリカを代表するビーチです。この地を象徴するホテル・デル・コロナドには歴代の大統領が宿泊し、また映画の舞台にもなっています。

 

注意点

アメリカ国内でも有数の治安の良い街なので、基本的な安全意識をもって行動すればトラブルに巻き込まれることは少ないでしょう。ただヒッチハイクが禁じられていたり、全てのビーチや公園でアルコール類持ち込み禁止されていたり、と独自のルールもあるのできちんと確認しておくと安心です。

 

4.サンフランシスコ/カリフォルニア州


アメリカのオススメ都市:サンフランシスコ

ロサンゼルスと並びカリフォルニア州を代表する都市“サンフランシスコ”。丘が多く「坂の街」としても有名で、名物でもあるケーブルカーに乗っていると特にその多さに気づきます。“Facebook”や“Apple”のあるシリコンバレーも近く、全米から若い企業家が集まる活気ある街です。国際色溢れるサンフランシスコの概要をチェックしていきましょう。

 

サンフランシスコの都市概要

●人口

約85万人(人口密度はニューヨークに続き2位。)

●ロケーション

カリフォルニア州北部に位置し、太平洋とサンフランシスコ湾に囲まれています。仙台とほぼ同じ緯度になります。

●日本からのアクセス

アメリカで7番目に利用者の多いサンフランシスコ国際空港には、日本からは日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)、ユナイテッド航空が直行便を運航しています。飛行時間は約9時間30分です。

●気候

地中海性気候のため一年中とても過ごしやすい気候です。

●時差

太平洋時間となり、日本との時差は17時間(サマータイム中は16時間)です。

●大学・語学学校

500以上ものコースを設け、特に映画学ではアメリカトップなことで有名なサンフランシスコ州立大学が市内にあります。サンフランシスコから南へ60kmほど行ったスタンフォードには名門私立校のスタンフォード大学もあります。そしてサンフランシスコから橋を渡ること30分のところにあるバークレー市にはカリフォルニア大学(University of California)の中でも一番の歴史があり難関校で知られるカリフォルニア大学バークレー校があります。

Kaplanのバークレー語学学校はカリフォルニア大学バークレー校から200メートル程の位置にあるため、大学で開催されるコンサートや公開講義などに参加することができます。また、サンフランシスコ語学学校はダウンタウンにあるため、放課後に観光名所を訪れたいという人にはおすすめです。

 

おすすめ理由

アメリカの多くの都市は車がないと生活をするのが大変ですが、サンフランシスコ市内には地下鉄やバス、ケーブルカーといった公共の交通機関が充実しているため、移動がとても便利。車を購入するのが難しい短期留学生には嬉しいポイントですよね。また、同じカリフォルニア州でもロサンゼルスと比べると小さな都市なので短期留学中に観光地は全て行きたい!という欲張りさんでも満足できるのではないでしょうか。

 

絶対外せない見どころスポット

サンフランシスコで絶対に外せないのが、大きな赤い橋の“ゴールデンゲートブリッジ”。橋のそばにはゴールデンゲートパークという大きな公園もあり休日には多くの人で賑わっています。ニューヨークのセントラルパークの1.2倍の広さで、一日をのんびり過ごすのにぴったり。

「坂の町」サンフランシスコですが、世界一曲がりくねった坂道もここにあるのはご存知でしたか?ロシアンヒルにあるロンバート ストリートがその有名な坂道です。たった400m程の坂道に8つものターンがあるので、車の運転に自信のある人は挑戦してみてください。

港町だけあり、おいしいシーフードは市内ではどこでも食べることができますが、カニの看板で有名なフィッシャーマンズワーフにはクラムチャウダーや新鮮なカニを食べることの出来るレストランが多く立ち並んでいます。

サンフランシスコの夜景を楽しみたい人はツインピークスへ行ってみましょう。アーティストの集まる独特な雰囲気のあるミッション地区にはオシャレでユニークなカフェやレストランが数多くあり、歩いているだけでも楽しいです!

 

注意点

サンフランシスコを含むベイエリアは、シリコンバレーのITバブルの影響でここ数年、異常なほどの不動産高騰が続いています。サンフランシスコ市内に住む場合、1ベッドルーム(1LDK)の平均賃料は驚くことに$3,460(約38万円)と学生には痛いお値段。近郊のベイエリアはそこまで高くはないのでお部屋を探す時は少し通学時間が掛かっても市街を避けるようにすればお手頃のお部屋が見つかるはずです。

 

5.ボストン/マサチューセッツ州


アメリカのオススメ都市:ボストン

アメリカで最も古く、歴史のある街の一つ、ボストン。名門大学も多く、中世ヨーロッパをイメージさせるような町並みも素敵な街です。それでは歴史ある街“ボストン”の概要をチェックしていきましょう。

 

ボストンの都市概要

●人口

約65万人

●ロケーション

マサチューセッツ州の州都であるボストンは、アメリカ北東部に位置し、ニューヨークから車で約5時間。

●日本からのアクセス

ボストンの空の玄関となるジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港へは日本から日本航空(JAL)が直行便を毎日運行しています。飛行時間は約13時間です。

●気候

日本同様四季があります。札幌の緯度と近いため、冬の寒さは厳しく、夏は高温多湿で30度を超える日もあります。

●時差

東部時間帯に属し、日本との時差は14時間(サマータイム中は13時間)です。

●大学・語学学校

アメリカ屈指の学術都市として知られるだけあり、有名大学の多くがボストンにあります。60をも越す大学がありますが、日本でも有名なのはハーバード大学、MIT(マサチューセッツ工科大学)、ボストン大学、タフツ大学などがあります。

語学留学をしたい人はぜひ、Kaplanのボストン フェンウェイ語学学校と名門ハーバード大学からなんと徒歩2分!のところにあるハーバードスクエア語学学校を検討してみてください。世界一の大学があるだけに、勉強に集中できる環境が整っています。

 

おすすめ理由

多くの名門大学が立ち並ぶ学園都市ということもあり、学習意欲の高い人が世界中から集まっているということが、ボストンの最大の魅力と言えます。憧れのキャンパスのイベントに参加をしてみるのもおすすめです。また、公共の交通機関が整備されているので車がなくても生活できるのは留学生には嬉しいポイントです。

 

絶対外せない見どころスポット

アメリカ建国の歴史を感じることが出来るボストン。
見どころスポットも歴史ある場所が多く、その中でも訪れたいのは、ボストン茶会事件でも有名なオールド・サウス集会場です。アメリカで最も重要な10大建物の一つとして選ばれたこともあるトリニティ教会にもぜひ行ってみてください。アート好きな方にはアメリカ3大美術館の一つであるボストン美術館もおすすめ。こちらは日本美術のコレクションでも有名です。

効率よく観光名所を周りたい人は、街の中心部に書かれている赤い線フリーダム・トレイルを見つけてみましょう。この線を辿ることで、マサチューセッツ州会議事堂、ベンジャミン・フランクリンの銅像、オールドノース教会、キングス・チャペルといった名所16箇所を効率よく訪れることができます。

港町だけあり、シーフードも有名!日本よりお手頃に味わうことの出来る大きなロブスターや、ボストンを含むニューイングランドが発祥であるニューイングランド・クラムチャウダーの2つは絶対外せません。

 

注意点

学術都市として有名なボストンですが、ロックスベリー地区、ドーチェスター地区、マタパン地区には絶対に足を踏み入れないほうが良いと言われています。それ以外の地域は比較的安全ですが、ひったくりや置き引きといった軽犯罪の数は他のアメリカの都市よりも多いので常に気をつけるようにしてください。

 

6.ポートランド/オレゴン州


アメリカのオススメ都市:ポートランド

独特のカルチャーを持ち、アメリカ人が一度は住んでみたい街にも選ばれるオレゴン州“ポートランド”。ちょっと変わった人が多く集まるのも、この街では気取ることなく好きなスタイルで生きることが出来るからだそうです。一度訪れるとその魅力にハマること間違いありません。

 

ポートランドの都市概要

●人口

約60万人 (太平洋岸北西部ではワシントン州シアトル、カナダのバンクーバーに続き3位)

●ロケーション

北にシアトルのあるワシントン州、南をカリフォルニアに囲まれているオレゴン州の北に位置するポートランド。

●日本からのアクセス

日本からはデルタ航空の直行便が一日一便運行しています。フライト時間は約9時間です。

●気候

夏でも最高気温は25度弱と過ごしやすいですが、秋〜冬は雨が多いです。

●時差

日本との時差は17時間。夏時間は16時間です。

●大学・語学学校

ダウンタウンのすぐ近くに、オレゴン州で最大の学生数を誇る、ポートランド州立大学があります。Kaplanのポートランド語学学校もダウンタウンの近くにあり、自然に囲まれたポートランドで落ち着いて英語を勉強したい人にはぴったりのローケーション。

 

おすすめ理由

ちょっと郊外に出るだけでビーチや山に行けるところがポートランドの魅力の一つです。
この街の住人は自然を愛する人が多く、オーガニックレストランや個人経営のカフェが多く立ち並んでいるのでアメリカでもロハスな生活をしたいという人はポートランドにぜひ一度訪れてみてください。消費税がないというところも、節約生活をしたい留学生には嬉しいポイントです。

 

絶対外せない見どころスポット

ポートランドの中心ともいえるのが、パイオニア・コートハウス・スクエア。ローカルの人たちに混じって広場にある階段に腰を掛けて人間観察もおもしろいです。市街地を流れるウィラメット川沿いをのんびりサイクリングをすれば、勉強の合間のリラックスにもなります。日本にも上陸が噂されているポートランド発の変わったドーナツ屋「ブードゥードーナツ」1号店も絶対外せない名所です。

オレゴン州の豊かな自然の恵みを生かし、ブルワリーがポートランドにたくさんあります。その数はなんと60軒と言われ、クラフトビールの飲み比べができたらきっと楽しいと思います。(※注:オレゴン州は21歳以上でないと飲酒できません。)

 

注意点

自然がいっぱいで、田舎過ぎず都会過ぎずバランスの取れた街ではありますが、雨が降る日が多いので太陽をいっぱい浴びたいという人には秋から冬の天候は少し厳しいかもしれません。

 

7.ワシントンD.C


アメリカのオススメ都市:ワシントンD.C.

アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C。会議と国事を取り扱う場所として、アメリカ議会により創造された「特別区」で、どの州にも属していません。

 

ワシントンD.Cの都市概要

●人口

約65万人

●ロケーション

バージニア州とメリーランド州に隣接しているワシントンD.Cはアメリカの東海岸にあり、ニューヨークの南西約360kmに位置しています。公共の交通機関を利用すれば、3時間程で行き来が出来る距離です。

●日本からのアクセス

日本からは全日本空輸(ANA)とユナイテッド航空が直行便を運行しており、飛行時間は約13時間です。

●気候
温暖湿潤気候に属しており、日本と同様に四季を感じることができます。冬はマイナスになる日もあり、降雪量も多いので寒さ対策が必要です。

●時差

東部標準時間帯に属するため、日本との時差は14時間(サマータイム中は13時間)です。

●主な大学・語学学校

ジョージ・ワシントン大学、アメリカン大学、ジョージタウン大学の3校は首都3大学と呼ばれており、入学の難しい難関私立校としても有名です。KaplanのワシントンDC語学学校もホワイトハウスから徒歩約10分の場所にあります。

 

おすすめ理由

アメリカの首都で政治の中心だけあり、堅苦しいイメージを持たれる場合もありますが、整備され緑が広がるワシントンD.Cはとても美しい街です。また、アメリカでは数えるほどの都市にしか地下鉄が走っていませんが、ここワシントンD.Cはその一つです。名門大学が多いので、街を歩いているだけで自分自身の学習意欲も高まるのではないでしょうか。

 

絶対外せない見どころスポット

世界の政治の中心、ホワイトハウスを訪れないわけにはいきません!観光ツアーは残念ながら年に二回の「ローズガーデンツアー」のみですが、柵の外から眺めるホワイトハウスも迫力満点。

よく映画にも登場する第16代大統領のエイブラハム・リンカーン像があるのがリンカーン記念堂(Lincoln Memorial)です。歴代のアメリカ大統領の中でも圧倒的な支持を得ています。メモリアルの目の前にあるリフレクティング・プールからの眺めも素晴らしいです。ワシントンD.Cのシンボル的存在であるワシントン記念塔もバックに記念撮影は忘れずに。

 

注意点

ユニオン駅の北東エリアやチャイナタウンは治安があまり良くないといわれているので、一人歩きや夜は周りに注意をしてください。移動が便利な地下鉄ですが、早朝は深夜は人も少ないのでスリなどには十分注意が必要です。

留学中にはあまり利用することがないかもしれませんが、ワシントンD.Cではタクシーの相乗りが認められているので、運転手から相乗りしてもよいか聞かれた場合に返事をできるようにしておきましょう。

 

8.シカゴ/イリノイ州


アメリカのオススメ都市:シカゴ

産業、文化の中心として栄えてきたアメリカ第3の都市、シカゴ。今なお古き良きアメリカを感じさせる建物が立ち並び独特の文化的魅力あふれる観光都市には世界中から多くの人が集まってきます。摩天楼発祥の地とも言われ、高層ビルが立ち並ぶダウンタウン。少し足を延ばせばリゾート気分満点のミシガン湖。そんな魅力あふれるシカゴの概要を見ていきましょう。

 

シカゴの都市概要

●人口

約270万人。(ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐアメリカ第3位)

●ロケーション

アメリカ中西部の穀倉地帯が広がるイリノイ州。シカゴはその北東部に位置し、五大湖ミシガン湖の南西岸に面しています。緯度は北海道の函館同じくらいです。

●日本からのアクセス

成田国際空港からシカゴのオヘア国際空港へは日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)など4社が直行便を運航。フライト時間は約11時間30分。オヘア国際空港からダウンタウンへは28kmで、タクシーやリムジンバスが利用できます。

●気候

春と秋が短く、夏と冬が長い大陸性気候。夏は蒸し暑く、冬は氷点下の寒さ。朝晩の気温差も大きく天候が変わりやすいので温度調節に注意が必要です。

●時差

日本とシカゴ(中西部時間)の時差は15時間。サマータイムでは14時間。

●主な大学

観光都市でありながら教育に力を入れているシカゴ市には数多くの大学があります。シカゴ大学やノースウエスタン大学、イリノイ大学などの有名校やイリノイ工科大学、ロヨラ大学、デュポール大学、ルーズベルト大学、コロンビアカレッジなど。公共交通機関が発達しているので通学の利便性も魅力です。

語学留学にも適しており、ダウンタウンにはKaplanのシカゴ語学学校もあるので、目的に合わせて学校を選んでみましょう。

 

おすすめ理由

古き良きアメリカを垣間見ることができる街並みに劇場や博物館などの文化施設が立ち並び、ショッピングやレジャーを楽しめる近代的なアミューズメントスポットや高層ビル群が立ち並びます。少し足を延ばせばリゾート気分で過ごせるミシガン湖。夏には市内のあちこちで音楽祭が開かれる芸術都市でもあるのです。

 

絶対外せない見どころスポット

ウィリスタワー103階にスカイデッキから突き出た展望室“ザ・レッジ”があります。全面ガラス張りになっているので空中散歩気分が味わえます。360度の大パノラマが広がり、シカゴ・リバーをはじめ、街中を見渡すことができます。街が夜景へと姿を変える夕暮れ時がおすすめです。

勉強の合間にリフレッシュが必要ならが、シカゴ・リバーのクルージングに参加してみましょう。ミシガン湖との合流地点から始まり、シカゴ・リバーから街の様子を堪能します。無人の湿地から発展してきたシカゴの別の顔を見ることができます。

高層ビル群の谷間に広がる緑あふれる公園ミレニアム・パーク。オペラを上演する劇場や音楽フェスが多数開かれる野外音楽堂などがあり、文化発信地としての役割も果たしています。冬になるとスケートリンクも登場し、市民や観光客の憩いの場となっています。

アメリカ中西部で一番のレジャースポットのネイビーピア。約1キロに渡って伸びる桟橋に観覧車のある遊園地やレストラン、ショップが立ち並びます。家族から恋人同士まで楽しめ、イベントの多い夏季は夜まで賑わいます。

海に面していないイリノイ州にもミシガン湖の砂浜のビーチがあります。五大湖の中で2番目に大きいミシガン湖の湖畔にはグラント・パークやリンカーン・パークなど100ヵ所以上の公園があり、園内には動物園や美術館、博物館などもあります。夏になるとブルースやジャズの音楽祭が開かれ大いに盛り上がります。

 

注意点

治安は比較的良く、夜道の一人歩きを避けるといった海外での基本的な防犯対策をしていれば特別怖い思いをすることはありません。ただ、変化の多い気候に要注意です。特に冬はとにかく長くて寒い。平均気温がマイナスになる月も多く、さらに風が強いので体感気温はかなり低くなります。また、冬には数回大雪が降り空港が閉鎖してしまうこともあるので注意が必要です。

 

9.シアトル/ワシントン州


アメリカのオススメ都市:シアトル

日本から一番近いアメリカ本土の都市、シアトル。スターバックス発祥の地でもあり、自然と都会が共存している美しい街です。緑が多いことからエメラルド・シティという愛称もあるシアトルを見ていきましょう。

 

シアトルの都市概要

●人口

約65万人

●ロケーション

アメリカの北西に位置するワシントン州にあるシアトル。北はカナダ、南はオレゴン州に囲まれているため、バンクーバーとポートランドとよく比較されます。

●日本からのアクセス

シアトル・タコマ国際空港へはデルタ航空と全日本空輸(ANA)が直行便を運行しており、フライト時間はおよそ9時間。

●気候

アメリカでも北に位置しているため、夏の平均気温は24度ととても過ごしやすく、夜10時頃まで明るいのが特徴。冬も雪が降ることは少ないですが、10月頃から春までは雨の日が多くなります。

●時差

太平洋に属するシアトルと日本の時差は17時間(サマータイム中は16時間)です。

●大学・語学学校

州立大学の名門校グループ、パブリック・アイビーの一つであるワシントン大学や、俳優のディーン・フジオカが卒業している有名私立大学のシアトル大学などが市内にあります。Kaplanのシアトル語学学校は海に面しておりその眺めは抜群です!

 

おすすめ理由

日本からのアクセスが良く、西海岸の他の大都市ロサンゼルスやサンフランシスコほど忙しくなく、山も海もあったほうがいいと思っている人にはぴったりの都市です。治安も良いことから、はじめての留学先としてシアトルを選ぶ日本人は少なくありません。

 

絶対外せない見どころスポット

1962年の世界博覧会の跡地に建てられたシアトルセンター内には、シアトルのシンボルともいえる、スペースニードルや世界初のインタラクティブ・ミュージック博物館があります。大晦日のカウントダウンはこのスペースニードルから花火が上がるため、大勢の人がシアトルに集まります。

パイクプレイス・マーケットは創業100年以上もの歴史をもつアメリカでも古いマーケットのうちの一つです。ここでは、新鮮な野菜や果物を購入することができますが、一番のおすすめは魚売り場です。巨大な魚が並べられており、注文が入ると魚を放り投げるというパフォーマンスを見ることができます。このマーケットの中にスターバックス一号店もあるので、ここでしか買えない貴重なグッズを見に行くのも忘れずに!

シアトルはボーイングの本拠地があることでも有名。シアトル航空博物館ではボーイング社の工場をイメージして作られたスペースもあり、なかなか見ることのできない飛行機の製造工程などを見学することができます。アメリカ大統領専用機エアフォース・ワンの中にも入ることができる貴重な博物館です。

 

注意点

治安の良いシアトルですが、ダウンタウンでは車上狙いや置き引きといった軽犯罪は発生しているので貴重品は肌身離さずを心がけましょう。

 

10.オースティン/テキサス州


アメリカのオススメ都市:オースティン

保守的なイメージのあるテキサス州の州都ながらも、リベラルな雰囲気のあるオースティンは今アメリカで若者が一番住みたい街として知られています。“次なるシリコンバレー”とも言われているので、ITに興味のある人は今後の発展に大注目です。音楽と若者の街、オースティンについてのデータをみていきましょう。

 

オースティンの都市概要

●人口

約90万人

●ロケーション

オースティンのあるテキサス州はアメリカの南に位置しています。オースティンはテキサス州の中でもほぼ真ん中にあり、テキサス州の他の大都市ダラス、サンアントニオ、ヒューストンに囲まれています。

●日本からのアクセス

オースティンにあるオースティン バーグストロム国際空港へは日本からの直行便はないためダラスやシアトル、ロサンゼルスを経由してのフライトになります。乗り継ぎの時間によっても変わりますが、日本からのアクセスには約15時間掛かるのが一般的です。

●気候

年間平均気温は20.1 °Cと暖かいですが、夏は35度以上になる日もあるため暑さは厳しいです。

●時差

中部標準時のオースティンと日本との時差は14時間(夏時間は14時間)。

●大学・語学学校

全米でも最大規模を誇るテキサス大学の本部にあたるオースティン校が市内にあります。

 

おすすめ理由

アメリカ国内でも特に物価の高いサンフランシスコ(シリコンバレー)やロサンゼルス、ニューヨークといった大都市から起業を目指す若者の移住が多く、近年は人口の増加率が目立つオースティン。それだけ、住みやすく、物価も安く、ビジネスチャンスが多くある、急成長中の街であるといえます。

また、テキサス州の州都ではありますが、そこまで広くはないので、どこに行くにも便利です。都会と自然のバランスが取れており、大都市の生活に疲れた若者が移住してくるのも納得の魅力あふれる素敵な街です。

 

絶対外せない見どころスポット

オースティンといえば、ライブミュージックの都として知られ、街には数多くのライブハウスや劇場が立ち並んでいます。3月に行われる音楽や映画、そして新興企業が展示や講演会を行うイベント、SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)は世界中から多くの人がオースティンを訪れます。

また、10月にはオースティン・シティ・リミッツ・ミュージック・フェスティバル(ACL Festival)も行われるため音楽好きの人にはたまらない都市です。

 

注意点

ダウンタウンこそコンパクトにまとまっていますが、基本的には車での移動が必要となります。治安はアメリカの他の大都市と比較するとかなり安全ですが、夜の一人歩きや外出には気をつけてください。

 

まとめ


人気の10都市をご紹介していきましたが、行ってみたいと思える都市は見つかりましたか?

この他にもアメリカには40もの州があります。国土の大きさもあり、州や都市ごとに天気や環境、雰囲気などがガラリと変わるので、カプランのおすすめ都市10選が参考になるとうれしいです。

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